インタビュー担当者:瀬尾 (瀬)

高校時代のオーストラリア(メルボルン)への短期研修をきっかけに、カナダ(バンクーバー)に長期留学された、 Yuuka さん。渡航中は、英語学習だけでなく、お仕事にボランティア活動、旅行にアクティビティと楽しく過ごされました。

ワーホリ体験、「アルバータ州でのお仕事体験」が気になる方は、ぜひご参考に!

ストーリー


「実は、 英語は苦しい修行だと思っていました。 」

「留学のきっかけは。」

Yuuka

「通っている大学の国際交流課から毎週学生に向けて、情報発信があり、SELCの情報を見かけて相談したところ、すごく良いよと推薦もらったのがきっかけです。私自身、カナダに興味があり、バンク ーバーに行ってみたいと思っていたので、良い機会だなと思いました。」

「カナダには、語学留学ではなくて、旅行とかでも興味があったんですか。」

Yuuka

「そこまで強く思ってはいなかったのですが、私の家族も昔から『赤毛のアン』のイメージに憧れがありました。今まで、1ヶ月ぐらい長い間海外に行く経験もなかったので、家族を説得する際、カナダの安全性と自然豊かな環境が家族で共有できていたので、カナダならいいんじゃないかって感じで賛成してもらえました。」

「なるほど。家族からの後押しもあって、留学しやすかったと!そういうのありますよね。初めての留学だとご両親の方も心配されますよね。英語は、留学前から好きだったんですか。」

Yuuka

「いえ、どちらかというと大学受験の英語のイメージがあったので、苦しい修行、やらなくちゃいけないという感じであまり楽しいとは感じなかったです。」

「そうなんですね。そうするとどちらかというと、英語の勉強に、というよりも海外の文化や生活に憧れてという感じでしょうか」

Yuuka

「はい。特に異文化に興味があって、国際関連学部にもいるので。」

「実際英語だけの環境になって、どうでしたか。」

Yuuka

「最初はやっぱり焦りましたね。ホームステイだったんですが、別の学校に通う15歳ぐらいのブラジル人の男の子がいたんですよ。その子は、私が行く前からいたんですが、もう笑いながらホストファミ リーとぺらぺら喋っていて、私は全然聞き取ることもできなくて。とりあえず一緒に、あははって合わせる感じで(笑)」

「あー、とりあえず笑顔を絶やさずに!」

Yuuka

「なんだか居た堪れなくて、これはもう早くちゃんと英語勉強しなきゃと焦りました。みんなフレンドリーなんですが、私の英語も日本発音の英語で、聞き取れなかったりすると、Huh?って感じになって、手に文字を書いたりしました!」

「でも、その意気込みがいいですね!」

小さな子どもとの遊び、 「こんなところでも違う」 。

Yuuka

「ホストファミリーには、娘さんが1人いました。お兄さんは自立して、たまに帰ってくる感じでした。娘さんとは、いつも遊んでいました。小さな子だったので、折り紙を持っていって、それに興味を持ってくれて!ご飯のあとも『教えて~』って感じで!」

「可愛いですね。何歳ぐらいの子ですか。」

Yuuka

「そうですね、10歳ぐらいで、人形遊びも手伝ってって。私がしていた人形遊びとも違っていました。人形の人種とかも違うんです。」

「え。普通のバービーとかではないんですか。」

Yuuka

「着せ替え人形だったんですが、肌の色が黒人、白人、アジア系とか、色んな文化が交じり合う、移民が多いカナダだからこそだなと思いました。」

「肌の色が違う人形があるんですが、おままごとみたいな遊び方は同じなんですか。」

Yuuka

「いや、それが、今日はパーティーだから、ユウカはiphoneで音楽をかけてこの子を躍らせて!って。でも、パーティーを経験したことがなくて。向こうのパーティーはドレスを着て、クラブ的な感じで。衝撃を受けました。アメリカのコメディードラマに出てきそうな。」

「おそらく、情報の操作はそこからですね!(笑)娘さんもそうやって大きくなったら自分が行くようになるんでしょうね。」

Yuuka

「その子の遊び方は、積み木をソファーにしたりしてるんですが、なかなか聞き取れなくて、Rの発音が・・・。福島出身の私の家は、『和』という感じなので、洋式の家具とか知らなくて、タンスかと思って小さく作ったら、なにこれ!?ってな感じになって。実際は、もっと廊下みたいな感じの収納家具だったんです(笑)」

「そういったところでも(違いが)出ますよね。その子が住んでいる環境がロールプレイをする場面じゃないですか。」

Yuuka

「日本人のイメージする人形遊びと違って。パーティーも誕生日パーティーなら何とかって感じですが、ダンスを踊るパーティーは、なかなか。音楽も次ぎは、ポップ、次はシックに~とか、途中からホスト マザーも参加してましたね。」

「留学をすると同じ年代の子と知り合うことがあっても、別の年代はめずらしいですよね。」

Yuuka

「あと、ニンジャ・スター(手裏剣)を気に入ってもらえて、学校でも配って人気だったみたいで嬉しかったです。千代紙をすごく喜んでくれて、これはあとで使うってしまってくれて。元々女の子がいるのは事前に情報を得ていたので、持っていって良かったです。そのホストマザーも過去に日本人の男の受け入れ経験はあったらしいのですが、(女の子はなくて)今回女の子のあなたがきてくれて良かったわ~って喜んでくれて。」

まさかのチョコレート !

「授業の中でできた友達との一番の思いでは。」 

Yuuka

「毎日放課後、バスケをして、バンクーバーでは急に参加してくれる子もいたり。近くに学校があったので、学生だと思いますが、おじいちゃんも参加してくれて。みんな入ってくれて一緒に遊びました。中でもアジア系の移民の方もいて、バスケを通して色んな方と出会えたのが面白かったです。」

「え、急に参加してくるんですか。それは、楽しいですね。」

Yuuka

「はい!あとは、SELCから声掛けがあって、ある週末に協会でホームレスの方にご飯を提供する活動に参加したりして。向こうのホームレスさんもアクティブなんですよ。日本だとどうしてもイメージ的にずっと寝ている、なかなか手助けしてもらえない感じですが、バンクーバーでは、支援する側もされる側も積極的で。驚いたのが、余った食事や食材もあげてって、日本じゃ失礼になるのに、向こうでは積極的にあげてってスタッフに言われました。最初はスタッフの人も一緒に来てくれて、実際 渡したときは、ホームレスの方もすごく喜んでくれて、『これは全然違う!』って思いました。境界でご飯を提供させてもらった時も『ありがとう』って言ってくれて、留学に行って感謝されるのは、嬉しかったですね。」

「良い経験しましたね。本当に、文化交流、国際関係を築いている感じがしますね。それは、他の学生も参加されていたんですか。」

Yuuka

「はい。SELCカナダの生徒全員にアナウンスされたので、他の学生も一緒に行きました。行く前に、Could you~とか、May I~とか練習して、役に立ちました。先生たちに発音をチェックしてもらったり。 最初は、文章を紙に書いて用意したりして。口の作り方、Lの発音が違う!って言われたりしました。発音矯正の先生がいて、学生みんながチョコレートで止められていました!」

「まさかのチョコレート(笑)」

Yuuka

「BとVの発音の違いとか。シリアスなものでなく、笑いと共にある授業だったので、韓国人やブラジル人とみんなでわいわいやっていました。間違うことが怖くない、折角だから楽しくやろうぜ!って感じ でした。日本人は英語が苦手というイメージがあったんですが、ブラジル人の方、韓国の方も、日本人と同じように母国語+英語の発音で苦戦していました。多文化だなと感じました。」

「そうですよね。他の人たちがどのように苦労しているかは、見えないじゃないですか。それって逆に心強くないですか。私はチョコレート、あなたはハンバーガーみたいな。その環境だと他の留学生ともお友達に?」

Yuuka

「なりましたね。夜ご飯を一緒に行ったり。1ヶ月だったので、韓国のお姉さま方がすごく可愛がってくれて。色々、韓国について教えてくれたり、ワーホリで来ていて『ここで旦那を見つけるの!』って、意識が高い(笑)」

「英語学習じゃなくて、そっちの意識が高いですね(笑)」

挑戦意欲に火がつきました。

「グローバル塾は受けましたか。」

Yuuka

「はい。」

「どうでした。」

Yuuka

「最初は衝撃でした。でも、あれで意識が変わりました。折角こっちにいるから色んなことに挑戦しないといけないなと火がつきました。」

「火がついた!」

Yuuka

「Vancouver1130というラジオを紹介してくれて、今でも聴いています。最初は全然分からなくて、天気とか交通情報とかなんですけど、最近聞き取れるようになって来ました。帰国しても習慣がついていて、Vancouverが好きになったからこそ、今でも聴きたいと思いますし、英語を上達したいと思います。カナダでの楽しい思い出があるから、英語のイメージが変わりました。」

「その場に僕はいなかったですが、そういってもらえて嬉しいです。現地の人たちもそう言ってもらえて嬉しいと思います。現地の方の印象に残っていることはありますか。」

Yuuka

「塾長の『日本人を忘れろ』ですね。『私は日本人だけども、ここでは中国人と勘違いされるし、ぐいぐい積極的に行こう』って、英語を習得するにはそういう姿勢も大事だなと思いました。それがあるか ら、文化も学べるし、そのおかげで、ボランティアの活動もできましたので。English nameもらいました!Graceです。それで覚えてくれたり!」

留学から見つけた新しい夢。

「(留学を)行く前と帰ってきた後で、自分が変わったなと感じられる点はありますか」 

Yuuka

「価値観とか生き方が変わりました。一番は、生き方が楽になりました。今まで日本にいたんで、大学入って就職するのが当たり前のイメージだったんですが、色んな生き方をバンクーバーの様々な文化と常識を知って思いました。日本の文化も世界の視点から見ると不思議なんですよね。」

「それって、一番大きいことですよね。」

Yuuka

「ワーホリの人とも、お友達になって、海外で働くっていう選択肢もあるんだなと思って。人と同じ生き方じゃなくてもいいんだなと思いました。海外で働く魅力も感じました。また、自分は自分で良いんだ なというのはありましたね。現地で仲良くなった子も、ありのままを受け止めてくれて。」

「いいですね。Yuukaさんは、どういう将来を考えているんですか。」

Yuuka

「やはり、海外の人と関われる仕事が良いなと思います。まだちゃんと決まっていませんが。一番いいのは、国際交流とか、そっち系に行きたいんですが。今考えていたのが、仕事をしながら、日本語 学校講師もいいなと思いました。SELCで英語を教えている先生を見て、みんな楽しそうに教えていて、こうやって日本語を教えられたらいいなと。楽しく言語を教えられる先生ってかっこいいな。」

「そういう風に教えられれば、日本語に対する意識も変わりますよね。言語を超えますもん。」

Yuuka

「今、英語以外にも、中国語を勉強しています。仕事だけではなく、それこそ生活で使えるようになって、友達・仲間を増やして、海外の人と知り合えたら良いなと思います。最近、グローバルな社会なので、そこで生活できるようになりたいと思います。言語を使って仲良くなったり、誰かを楽しませることで日本を好きになってもらえるんじゃないかなと思います。」

「言葉の壁があるからじゃなくて、ちょっと話せるだけでも全然付き合い方が変わるじゃないですか。行く前は英語が苦手でも、行ってからちょっとイントネーションが違うよとか言われる中で、勇気を振り絞ると『Thank you』って言われるわけじゃないですか。これは、他の言語でも一緒だと思います。」 

Yuuka

「行かなかったら、カナダ=メープルみたいなイメージで終っていたので、実際に行って、経験して、アジア人もいるし、日本食も美味しいし、色んな国の価値観もあったり。行かないと分からなかったら、一生知ることができなかったなと思います。行動を起こす大事さ、壁が壊れた感じがします。」